2026年3月7日、ロシアによるウクライナ侵攻の最中、ハリコフにある5階建ての住宅ビルが弾道ミサイルの攻撃を受けた。救助隊員が瓦礫の中を捜索した (SERGEY BOBOK / AFP via Getty Images)

プーチン氏 北京の支援に期待か ロシア軍はウクライナ前線で苦戦

ロシアのプーチン大統領は5月20日、北京で中国共産党(中共)の習近平党首と会談し、2日間の訪問日程を終えた。会談でプーチン氏は中露の戦略的協力関係を強調し、両国関係は「かつてない水準」に達していると述べた。

会談後、双方は共同声明と20件の協力文書に署名した。しかし、ロシア側が長く期待してきたエネルギー協力では大きな進展は見られなかった。特に注目していた天然ガスパイプライン「シベリアの力2」計画について、価格や契約条件をめぐる協議は依然としてまとまっていない。

今回の訪問は、ウクライナがロシア本土への攻撃を強める中で行われた。プーチン氏は中露の結束を誇示するとともに、経済面と戦略面で北京からさらなる支援を引き出そうとしているとの見方が広がっている。

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