ホルムズ海峡を迂回 サウジ企業がトラック輸送網を構築
イラン情勢の緊迫化を受け、ホルムズ海峡を迂回し、アラビア砂漠を横断する陸上輸送網の整備が急速に進んでいる。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、かつて荷を積んだラクダの隊商は、アラビア商業の生命線だった。いま、その陸上輸送ルートが再び存在感を増している。ホルムズ海峡の航行に支障が出て、ペルシャ湾地域の生産業者や輸出業者が代替ルートの確保を迫られるなか、サウジアラビアの国有鉱業会社マーデン(Maaden)は、肥料を紅海の港へ運ぶため、トラック輸送業者を急きょ動員した。
マーデンのボブ・ウィルト最高経営責任者(CEO)は、紅海沿岸の港に幹部を派遣し、2週間で鉄道会社やトラック業者との調整を進め、サウジアラビアを横断する輸送網を構築したと述べた。同社が確保したトラックは当初の600台から3500台に増え、各車両には運転手2人が乗り込み、交代で運転している。多くの車両は24時間体制で、ペルシャ湾と紅海の間を往復しているという。
関連記事
ロシア軍は18日未明、ウクライナ各地に大規模な空襲を行った。攻撃では、オデーサ港に向かっていた貨物船がロシア軍のドローンに撃たれた。乗組員は全員中国人だった
そのアメリカ人はコンゴ民主共和国に滞在していた
米イランの戦闘は再燃するとの観測が出ている。米軍はすでに部隊の展開を進めており、トランプ大統領はSNSで、今は嵐の前の静けさだと投稿した
UAE、アル・ダフラ地域のバラカ原子力発電所にドローンが着弾したと発表