2026年3月31日、キューバのマタンサス港にある石油ターミナルに到着したロシアの石油タンカーをタグボートが誘導している(Yamil Lage/AFP via Getty Images)

米国 ロシア産原油への制裁免除を終了

米国政府は、一部のロシア産原油に対する制裁免除措置を、4月17日の期限をもって終了させた。これにより、すでにタンカーに積まれて世界市場で流通していたロシア産原油も、今後は米国の制裁ペナルティの対象となる。

米国財務省の外国資産管理局(OFAC)は、ロシア関連の免除措置を再発行しなかった。この措置は、中東紛争や世界で最も重要な原油輸送ルートの一つであるホルムズ海峡で発生した混乱により、世界のエナジー市場が圧力を受けていた4月に導入されたものである。米国とイスラエルによるイランへの戦争が始まる前は、推定で日量2千万バレルの原油および石油製品がこの水路を通過していた。

2022年のウクライナ侵攻を受けて米国とその同盟国がロシアに制裁を科した後、インドはロシア産原油の世界最大の買い手の一つとなった。

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