「効く」正体は本物の薬物入りだった
中国の「危険なアメ」 見た目は普通 中身は安全ライン大幅超えのバイアグラ成分
中国で販売されていた人気キャンディー「愛必享」から、安全ラインをはるかに超える量のED治療薬「バイアグラ」の成分が検出され、中国で食品安全への不安が一気に広がっている。
上海市当局の検査で、「愛必享」1キロあたり125グラムものシルデナフィルが検出された。シルデナフィルはED治療薬「バイアグラ」に使われる成分で、処方薬であり、一般の食品への添加は禁止している。長期間の摂取や、不適切な使用によって、めまいや急激な血圧低下、肝機能や腎機能への悪影響などを引き起こす恐れがある。特に子供や女性、心臓病や高血圧などを抱える人には危険性が高い。
中国では近年、「男性向け健康食品」「元気が出る飴」などをうたう商品に、ED治療薬成分を違法に混ぜるケースが相次いでいる。少量でも「効いた感じ」が出やすいため、購入者に「本当に効果がある」と思わせ、リピーターを増やす狙いがあるとみている。
関連記事
中国河北省で発覚した「ホルムアルデヒド白菜」問題。告発者は2か月以上にわたり流通経路を追跡し、現場を撮影。「報復は怖い」と語りながら、食品安全の実態を明らかにした
AIが「追加料金なし」と答えたのに、会社は「AIの回答は会社の見解ではない」。中国でAI客服への苦情が急増
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言
「その顔、低俗です」。中国SNS、ついにラクダまでアウト。丸いほっぺが「低俗な連想を招く」と判定されたが、ネットでは「本当にまずかったのは顔じゃなく名前では?」との声も
「ひざまずくために生まれたんじゃない」。1800年前の反乱を描いたAI時代劇が、中国で1000万再生を突破。なぜ昔の物語が、今これほど人々の心に刺さったのか