日本石油化学工業協会が最近発表したデータによると、日本国内のエチレン設備の稼働率は68.6%まで低下し、過去最低を記録(shutterstock)

イラン情勢悪化で石油輸送が停滞 アジアでプラスチック不足の懸念

イランをめぐる戦争の影響で石油関連製品の輸送が滞り、アジア各国でプラスチック不足への懸念が広がっている。食品、医療、消費財など幅広い分野の製造業者が、原材料不足に直面していると警告。

アジアで使われるナフサの約70%は中東からの輸入に依存している。ナフサは石油から作る製品で、プラスチックの重要な原料となるほか、半導体製造に使う特殊化学品の生産にも利用する。

フィナンシャル・タイムズが5月7日に報じたところによると、イラン情勢の悪化により、ホルムズ海峡の通航がほぼ止まり、アジアのナフサ価格は約2倍に上昇したという。

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