敗色濃厚のイラン 変わる世界の勢力図
これは2026年4月30日に配信されたポッドキャスト「Victor Davis Hanson: In His Own Words」の内容を一部編集した書き起こしである。
いわゆるイラン戦争は60日近くに達しようとしているが、いまだに「ドナルド・トランプは失敗した」「戦況はうまくいっていない」といった大きな声が聞こえてくる。
だが、そうした主張には客観的な根拠が全くない。現実のデータを見れば、事実は正反対である。
関連記事
中東は「敵か味方か」だけでは語れない、複雑な利害が絡む場所。2026年、米国が仕掛けた「二重封鎖」という新戦略が、イランや中国の計算をどう狂わせるのか。平和を揺るがす「急所」の正体を分かりやすく解説
ホワイトハウス記者夕食会で起きた暗殺未遂事件は、我々にとっての「清算の瞬間」だったのではないだろうか
トランプ政権下の対イラン戦略を、歴史学者のV.D.ハンソンが鋭く分析。窮地に立つイランに残された3つの選択肢とは何か。軍事・経済の両面から、レジーム・チェンジを見据えた米国の「締め付け」の真意を読み解く
イラン戦争の長期化を受け、湾岸諸国やアジアの同盟国が米国に通貨スワップを要請した。経済不安やドル不足への懸念が広がる中、この動きが「ドルの覇権」や各国の金融安定にどう影響するか、専門家の分析を交え解説する