イメージ画像。北京の天安門広場周辺で警察による身分確認を受ける男性の様子。2015年3月2日。(Greg Baker/AFP/Getty Images)
抑え込まれる不満と高まる緊張

「中国社会は限界に近づいている」専門家が警鐘 官も民も不満拡大

いま中国では、一般市民だけでなく、体制を支える官僚の間でも不満が広がっている。

背景にあるのは、当局による統制の強化だ。反腐敗の名のもとに幹部の摘発が急増している。摘発は汚職に限らず、忠誠心を疑われた幹部にも及んでおり、体制内部の緊張が高まっている。

さらに、退職した幹部に対しても管理が強化されている。海外渡航の制限や思想動向のチェックが行われ、自由に動けない状況が続く。体制内でも「いつ対象になるか分からない」という不安が広がっている。

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