2017年11月8日、イスラエルの都市エイラートの北にあるオヴダ空軍基地に設置されたパトリオットミサイル発射機の資料画像(Jack Guez/AFP via Getty Images)

トランプ政権 緊急権限を行使し中東へ86億ドルの武器売却を承認

トランプ米政権は5月1日、議会による審査を回避するために緊急権限を行使し、中東のパートナー諸国に対する86億ドル以上の軍事売却を承認した。これにはイスラエル、カタール、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)向けの高度な精密誘導兵器やミサイル防衛システムが含まれる。

マルコ・ルビオ米国務長官は、緊急事態により即時の行動が必要であると断定した。これにより、通常であれば議員が主要な外国への武器売却を審査し、異議申し立てや阻止を行う時間を確保する「武器輸出管理法」に基づく標準的な議会通知の手続きが除外された。

5月1日の国務省によるこの発表は、米国およびイスラエルとイランとの戦争開始から9週間、そして、かろうじて維持されている停戦が発効してから3週間以上が経過したタイミングで行われた。

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