2026年5月3日、高市総理は豪州に到着した(出典:首相官邸ウェブサイト)

高市首相 豪キャンベラ到着 約3年半ぶりの首相訪問

高市総理は3日、オーストラリアの首都キャンベラに到着したことを自身の公式Xで明らかにした。日本の総理大臣による同国訪問は、約3年半ぶりとなる。

高市首相はXの投稿において、本年が「日豪友好協力基本条約署名50周年」という重要な節目にあたることに言及した。そのうえで、「地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、この半世紀、揺るぎない友好関係を築いてきたオーストラリアとの連携はますます重要になってきている」と綴り、両国の結びつきの重要性を強調した。

今回の訪問は、アルバニージー豪首相からの招待を受けて実現したものである。高市首相はXにて、アルバニージー首相との首脳会談に向けた意気込みも発信しており、近年の強固な日豪関係の基盤である「安全保障」や「人的交流」に加え、「経済」および「経済安全保障」といった幅広い分野での協力を議論する予定だとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗首相とインドのモディ首相は、エネルギー、技術、防衛分野での協力を強化することで一致したと表明した。アジアの二大国は、中国への経済的依存を減らし、より強靭なサプライチェーンを構築しようとしている
7月2日、インドの首都デリーで、日本の高市早苗首相とインドのナレンドラ・モディ首相による日印首脳会談が行われた […]
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す
激動の中東情勢やサプライチェーンの危機に対し、高市総理がG7サミットで共同備蓄連携を提案し合意を形成。英仏独伊やトランプ米大統領、欧州の「準同盟国」との多層的な連携で挑む高市外交の全貌を解説
高市首相が仏紙『ル・フィガロ』に寄稿。G7エヴィアン・サミットに際し、中東情勢を受けたエネルギー安保対策や、AI時代に対応する新FOIPでの日仏連携、宇宙等の産業協力を強化する決意を示した