中国で「暴力事件が1日数百件」と消息筋 治安実態と公式発表に乖離
中国各地で、一般にはほとんど知られない規模で凶悪な暴力事件が相次いでいることが、同国の内部治安体制に詳しい関係者の証言で明らかになった。
公式発表に至る事例はごく一部にとどまる一方、実際にははるかに多くの事件が水面下で発生しており、中国共産党最高指導部への社会への対応不足を示唆する一定の圧力が高まっているという。
関係者の一人は、刺傷事件や車両による突入事件などは、全国で1日に数百件規模に上り、その大半は公表されることなく抑え込まれていると指摘した。
関連記事
中国・北京で高齢化が加速。2025年末時点で60歳以上は常住人口の24.3%を占め、2035年には3人に1人を超える見通しだ。労働力人口の縮小や年金支出の増加が、中国経済の重荷となっている
中共当局が社会保険料の徴収を強化し、未納企業への処罰を厳格化する。賃金低迷や就職難に苦しむ若者たちからは「生活費だけで精いっぱい」と反発が広がる。ウェイボーでは関連話題が4800万回以上閲覧された後、閲覧できなくなった
中国・成都の住民が、ロシア帰国者の死亡とペストとの関連を示唆する話を医師から聞いたと証言。地元当局は関連情報をデマと否定する一方、感染情報は非公開と説明した。中国国内の患者や死亡例の真偽は確認できていない
北京・清華大学の元准教授、鄭毓煌氏が台湾訪問を回顧。交通秩序や行政機関の対応、教師を敬う学生の姿に触れ、中国本土が学べる点を語った。台湾を訪れた中国の弁護士も、建物や道路だけでは測れない社会の豊かさを振り返る
中国・湖南省の警察が上海のIT企業経営者を拘束し、釈放の見返りに1億元(約23億5000万円)を要求したと報じられた。地方財政の悪化を背景に、管轄外企業を狙う「遠洋捕撈」への懸念が広がっている