中国で「暴力事件が1日数百件」と消息筋 治安実態と公式発表に乖離
中国各地で、一般にはほとんど知られない規模で凶悪な暴力事件が相次いでいることが、同国の内部治安体制に詳しい関係者の証言で明らかになった。
公式発表に至る事例はごく一部にとどまる一方、実際にははるかに多くの事件が水面下で発生しており、中国共産党最高指導部への社会への対応不足を示唆する一定の圧力が高まっているという。
関係者の一人は、刺傷事件や車両による突入事件などは、全国で1日に数百件規模に上り、その大半は公表されることなく抑え込まれていると指摘した。
関連記事
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言
パリの地下鉄で中国人のパスポート8冊を拾ったフランス人女性が中国大使館に連絡したが、電話を切られた。Googleに『星1つ』の低評価を投稿した2週間後、大使館が返答した。海外中国人への領事対応が改めて疑問視される
中国河北省で発覚した「ホルムアルデヒド白菜」問題。告発者は2か月以上にわたり流通経路を追跡し、現場を撮影。「報復は怖い」と語りながら、食品安全の実態を明らかにした
日本で高齢者を助ける通行人に「助けちゃだめ」と叫ぶ中国人観光客の動画が再拡散。南京彭宇事件や最近の賠償トラブルから、中国で人助けをためらう社会不信の背景を追う
中国で、白菜を長距離輸送する前に防腐目的でホルムアルデヒド溶液に浸す様子を映した動画が最近拡散し、食品へのホルムアルデヒド混入問題が再び注目を集めている。中国産キムチや白菜を毎年大量に輸入する韓国など、周辺国でも懸念が広がっている。