韓国高官の一言が外交問題に 米が北朝鮮情報の共有を一時停止
韓国統一部の鄭東泳長官による国会発言が、米韓間の情報協力に波紋を広げている。朝鮮半島情勢をめぐる敏感情報の取り扱いを巡り、米側が韓国に対する情報共有を一部制限している。そのため、同盟関係への影響が注目されている。
韓国メディアの4月21日付報道によると、韓国の軍当局は、アメリカ側が従来ほぼ毎日提供していた約50〜100ページ規模の対北朝鮮関連情報の一部共有を停止したことを認めた。
事の発端は、鄭東泳長官が先月6日の国会答弁で、北朝鮮のウラン濃縮施設の位置に言及したことにある。従来から知られていた平安北道の寧辺および南浦の降仙に加え、新たに平安北道の球川(クソン)にも関連施設が存在すると発言した。
関連記事
「極めて深刻な水準」──IAEAが強い危機感を示す北朝鮮の核兵器製造能力。すでに数十発の核弾頭を保有し、寧辺では新たなウラン濃縮施設が完成したとの分析も明らかに
米イラン停戦の中、北朝鮮のミサイル発射で半島情勢が緊迫する中、中共は外交部長・王毅の訪朝を発表した。訪問は中朝協調や首脳会談の地ならしに加え、対米交渉での主導権確保を狙う動きとみられる。
北朝鮮は2日連続でミサイルを発射した。日韓両国は強く非難した。同日に北京は、中共の王毅外相が9~10日にかけて北朝鮮を訪問すると発表
韓国の国会議員は4月6日、韓国国家情報院は、北朝鮮の金正恩総書記の娘、金主愛を後継者に定めたと分析していると述べた