米海軍のミサイル駆逐艦USSスプルーアンスが、オマーン湾でイランの船舶トゥスカを迎撃した(米中央軍の動画からのスクリーンショット)

米軍がイラン船舶「トゥスカ」を拿捕 中国港湾経由の航路が浮上 何が積載されていたのか?

先週末、イラン国旗を掲げた貨物船がオマーン湾で米軍に拿捕された。同船はイランへ向かう前に中国の港湾に寄港しており、イランへの補給航路が明るみに出た。米当局は船内に軍民両用とみられる物資が積まれていないか調査している。

海事安全筋は21日、ロイターに対し、イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ(Touska)」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕されたと述べた。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。

この小型コンテナ船は、米国の制裁対象となっているイラン・イスラム共和国海運(IRISL)グループ傘下の船舶で、船舶追跡プラットフォーム「マリン・トラフィック」のデータによると、同船は4月20日、オマーン湾のイラン・チャバハル港近海で米軍に拿捕された。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏は、自身がイランに暗殺された場合、報復としてイランをかつてない規模で爆撃するよう指示したと明かした。米当局も、イランによる同氏への脅威を長年監視していることを認め、緊迫した情勢が続いている
米海軍が主導する多国籍の海上連合は10日、地域の脅威レベルが「深刻」なままであっても、いかなる国もこの戦略的水路を管理したり通航料を課したりする権限を持たないと強調した
WHOは7月9日、コンゴ民主共和国で続くエボラ出血熱の流行について、死者が600人に達したと発表した。アフリカ疾病予防管理センターは、今回の流行を「過去に例を見ない速さで拡大している」と警告
マクロン仏大統領のシリア訪問中、宿泊先ホテル近くで爆弾が2度爆発し18人が負傷。車列は直前に現場を離れており、大統領は無事だった。アサド政権崩壊後初のEU首脳訪問を狙った可能性を指摘している
ホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃を受けた措置、米財務省は7月7日、イランによる石油・石油化学製品の販売を認めていた制裁免除を撤回した