「フォード」紅海入り 中東で米空母3隻態勢へ
アメリカ中央軍は4月21日未明、SNSのXで、19日に紅海に展開する空母「フォード」で艦載機の運用が行われたと明らかにし、関連する写真も公開した。「フォード」空母打撃群は現在、アメリカ中央軍の担当地域を航行しているという。
AP通信が国防当局者の話として伝えたところによると、これまで東地中海にいた「フォード」は、2隻の駆逐艦とともにスエズ運河を通過し、紅海に入った。
「フォード」は米軍の最新鋭の原子力空母であり、昨年6月から海上展開を続けている。アメリカの「壮絶な怒り作戦」の際にはカリブ海にも派遣し、ベトナム戦争以降で最も長い、米空母の海上展開となった。
関連記事
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している
トランプ大統領の指示で米軍が3夜連続の大規模空爆を実施。約140の標的を攻撃し、イランの軍事能力とホルムズ海峡での脅威低下を狙う。双方の攻撃応酬で緊張が急速に高まっている
米国のトランプ大統領はイランへの海上封鎖再開を発表。対象はイラン船舶と関連取引に限定し、ホルムズ海峡の航行は維持すると強調。原油輸出への影響が懸念される
米軍は7月12日、イランへの追加空爆を実施し約140の標的を攻撃。イランは湾岸諸国や船舶への攻撃を拡大し、緊張が急激に高まっている。ホルムズ海峡封鎖を巡り双方の主張は対立した
トランプ氏は、自身がイランに暗殺された場合、報復としてイランをかつてない規模で爆撃するよう指示したと明かした。米当局も、イランによる同氏への脅威を長年監視していることを認め、緊迫した情勢が続いている