国連は中国に支配された機関である
国際連合は1945年、米国の戦略的ビジョンの産物として設立された。それは多国間主義という言葉で飾られた「パクス・アメリカーナ(米国の平和)」の足場であり、第二次世界大戦後に形成された米国主導の国際秩序の礎石となることを意図していた。
しかし、その計算は時とともに根本から変質した。この25年間、国連は中国共産党(CCP)によって計画的に浸透され、職員を送り込まれ、方向性を書き換えられてきた。米国が形作った道具としての国連は、北京が支配し、その費用の大部分を米国の納税者が負担するプラットフォームへと変貌を遂げたのである。
この問題を精査してみよう。
関連記事
ドイツは中国の通貨政策や国家補助金、安全保障行動を問題視し、G7など民主主義国による協調対応を提唱。経済と安保の両面で対中姿勢を転換している
ロシアは大規模攻撃を続けるが、死傷者の増大や国内不満で先行きは不透明。ウクライナは欧州支援と技術優位で持ち直し、戦局は一方的劣勢ではなくなりつつある
2026年上半期、中共軍の台湾海峡・西太平洋での活動は大幅減。背景には指揮系統の混乱、装備・維持管理の課題、日米の抑止強化があり、対外行動は全体に抑制的となっている
欧州経済の低迷を機に、ケインズ主義の「節約のパラドックス」を痛烈に批判する論評。過剰消費と政府債務が招いたゾンビ国家化を指摘し、真の経済成長には安易な金融緩和ではなく、地道な「貯蓄と投資」こそが必要だと説く
トランプ氏によるイラン核施設への軍事攻撃を支持する政治評論。核開発の手遅れになる前の「行動」こそが、危機を回避し世界をより安全にしたと論じる