声が消されていく社会への静かな抵抗
「抗議も涙も歌にされる」中国の若者が繁華街で「命がけの朗読」
中国のネット上で広まった詩「小鳥を殺す方法」には、次のような一節がある。
「一羽の小鳥を黙らせる最も確実な方法は、その小鳥がどんなに叫んでいても、すべて『歌っている』ことにしてしまうことだ。抗議も、泣き声も、助けを求める声も、すべて『歌声』として塗り替えてしまうことだ」
この詩は、中国の詩人・周長風が詠み、2025年4月ごろから中国の主要なSNSで爆発的に広まり、若者の間で人気を集めた。直接的な批判は避けつつ、現実の苦しみや抗議の声は「なかったこと」にする社会を描いた作品として、広く共感されている。
関連記事
中国の蓄電池産業で供給過剰への懸念が強まっている。2026年上半期の新規導入は前年同期比18%減。当局は増産計画の点検に乗り出し、価格競争や業界再編、海外輸出の拡大に伴う貿易摩擦も焦点となっている
中国で新たなダニ媒介ウイルスが発見された。発熱や倦怠感、胃腸症状などとの関連が確認され、既知のウイルス検査で陰性だった患者からも検出。中国15省のダニからもウイルスが見つかった
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
欧州の化学産業が過去30年で最大の生存危機に。高エネルギーコストや中国製安価品の流入を受け、フランスやドイツなどEU主要国が異例の「セーフガード(緊急輸入制限措置)」発動に向けて動き出した
ルビオ米国務長官は9月10日、南米3カ国歴訪の最終地ペルーでフジモリ大統領と会談した。麻薬対策や移民、貿易に加え、中共による南米での影響力拡大への対抗姿勢を示した