台湾最大野党トップ 会談で習称賛に批判噴出 「政治的投稿」とも
台湾の野党・国民党の主席である鄭麗文氏は4月10日、北京で中国共産党(中共)の総書記・習近平と会談し、談話を発表した。鄭氏は発言の中で、習近平体制下の中国について「完全な貧困脱却」や「小康社会の実現(ややゆとりのある生活)」を称賛し、「民族復興」や「運命共同体」などの表現にも言及したことから、内外で批判や皮肉の声が広がっている。
10日に行われた会談で鄭氏は、習の指導の下で中国は「完全な貧困脱却を実現し、全面的な小康社会を築き上げた」と述べ、「その成果は非凡であり、今後も飛躍的な発展が続く」と評価した。さらに、第15次五か年計画の開始に触れ、「新たな段階への飛躍が期待される」と強調した。
また鄭氏は、習が頻繁に用いる「中華民族の偉大な復興」という表現を使用し、両岸関係については政治的対立を乗り越え、「ウィンウィンの繁栄を実現する運命共同体を構築すべきだ」と訴えた。
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