勝手に動き出したスマートカーを所有者が追いかけるも、ドアを開けられなかった様子。2026年3月27日、中国・吉林省。(動画より)
無人走行の末に接触

中国スマートカー勝手に動き出す 所有者追うも乗れず

自動運転や遠隔操作といった先進機能を売りにした「スマートカー」。中国ではこうした電気自動車で、ドアが開かない、車が勝手に動き出すなどのトラブルが相次ぎ、不安が広がっている。

2026年3月27日、吉林省長春市の住宅地の駐車場で、車から降りた直後にスマートカーがひとりでに走り出す「事件」が起きた。

ネットに投稿された車載映像では、所有者が動き出した車を追いかけてドアを開けようとするも入れず、他の車に接触しながら進み、ついに植え込みに突っ込んで停止する異常な走行の様子が映っている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の2026年9月の乗用車小売台数は前年同月比28%減となる一方、輸出は73.7%増えた。エンジン車の販売低迷が続くなか、EUは中国製ハイブリッド車の輸入規制を検討。中国も新エネルギー車の輸出時に適用する付加価値税(増値税)の還付率を引き下げる
中国人民銀行は9月まで23か月連続で金を買い増し、月間購入量は過去3年で最大となった。中国の金輸入額も過去最高を記録。米国債への依存低下や不動産低迷を背景に、政府と家計の双方で金需要が強まっている
中国ファーウェイ系高級車のブレーキ問題が炎上。検証動画も政府系メディアの批判記事も削除され、購入予定者の納車拒否が相次ぐ
中共人力資源・社会保障部は、データを活用して社会保険の未加入者を特定し、加入を促す方針を示した。SNSでは「仕事も収入もないのに何で払うのか」と反発が広がっている。社会保障財政が厳しくなり、未加入者から保険料を集めるのではないかとの見方も
2026年9月の中国の乗用車小売販売は前年同月比24%減の170万2千台となった。新エネルギー車も12%減少。価格競争の激化や販売店の収益悪化など、中国自動車市場が直面する現状をまとめる