イメージ画像。中国の官僚。(GettyImages)
「裸官対策」と称し出国制限拡大 一般市民にも波及

中国で公務員の海外渡航を厳格管理へ 「鎖国状態」との指摘も

中国当局が、公務員や関係者の海外渡航を一段と厳しく管理する動きを強めている。

背景には、家族を海外に移住させる「裸官(らかん)と呼ばれる官僚への警戒があるとされるが、その規制は一般市民にも広がりつつあり、「事実上の鎖国ではないか」との声も上がっている。

中国政府は4月、海外に逃れた資産や関係者の追跡を目的とする「天網2026」行動を開始した。これに合わせて、公務員の私的な海外渡航の管理強化や、家族が海外に住む官僚の実態調査を進める方針を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国が制裁を科したイラン産石油輸入関連の中国製油会社に対し、中共は口頭では「反撃」姿勢を示す一方で、水面下では国内銀行に当該企業への新規融資停止を密かに命じていたことが明らかになった。
米中首脳会談を前にした敏感な時期に、イランの外相が突然北京を訪問した。これに対し、ルビオ米国務長官は、「北京がイラン外相を接待する際には、真実を伝えてほしい」と訴えた。
2022年に発生した132人死亡した中国旅客機墜落事故を巡り、米国家運輸安全委員会公開資料で両エンジンへの燃料供給が飛行中に遮断されていた可能性が浮上。燃料スイッチは誤操作しにくい構造で、専門家は「人為的操作の可能性」を指摘している。
中国の映画館で客離れが深刻。大型連休でも空席が目立ち、各地では大幅値下げや補助券まで投入。それでも客が戻らない状況が続いている
「審査員が寝たぞ」。中国版TikTokで深夜の「造反投稿」が急増。押さえ込まれてきた不満が、いま深夜のSNSであふれ始めている