2024年5月26日、静岡県御殿場市の東富士演習場で行われた実弾演習で、陸上自衛隊の装甲車両から発射される兵器(YUICHI YAMAZAKI/AFP via Getty Images)

日本 初の長距離打撃能力へ 中共抑止を本格化

政府は3月31日、熊本県熊本市の陸上自衛隊健軍駐屯地に、長射程ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」を配置したと発表した。

小泉防衛相は記者団に対し、「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する我が国にとって抑止力・対処力を強化するうえで極めて重要な取り組み」と述べ、これは自国を守り抜くという日本の固い決意と能力を示すものだと強調した。

12式能力向上型は、従来の約200キロから約1千キロへと射程が大幅に延長されている。これにより、東シナ海の広範囲に加え、中国沿岸地域の一部も射程に収めることになる。

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