2025年3月2日、自由彫刻公園で開催された第12回中国自由人権アカデミー賞授賞式で、呉立新氏(中央)は友人である范一平氏に代わって賞を受け取った(陳徳毅/エポックタイムズ)

米国に逃れた異見者 中共は家族を使って脅迫「極めて愚か」

近年、多くの中国本土の異見者がロサンゼルスへ逃れている。彼らは頻繁に中国共産党(中共)による越境的な脅迫を受けており、当局は国内に残る家族を「弱点」として利用し、圧力をかけようとしている。黄明発氏と呉立新氏はその代表的な例である。

黄明発氏は中国でバス運転手として働いていた頃から人権問題に関心を持ち、異なる政治的立場の人々と交流していた。自由を求める彼は、アメリカの『独立宣言』やリンカーンのゲティスバーグ演説を暗記するほどだった。渡米後は中国の自由と民主を支持する活動に積極的に参加し、中共当局を批判していたが、その情報はすぐに湖北の故郷へ伝わった。

「警察は絶えず家族に嫌がらせをし、村の幹部も一緒に圧力をかけてきた」と黄明発氏は語る。2023年末、江陵県の警察3人が両親の家に押しかけ「海外で勝手な発言をするな、政府に反対する活動に参加するな」と伝えるよう要求した。度重なる訪問は高齢の両親に大きな精神的負担を与えた。

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