イラン 米停戦案を拒否 5項目の逆提案提示 ホルムズ海峡主権など要求
イラン国営テレビの英語放送「プレスTV」は25日、匿名のイラン政府当局者の話として、米国が提示した停戦案をイランが拒否し、独自の5項目からなる逆提案を示したと報じた。AP通信が伝えた。米国とイスラエルによるイランへの共同軍事作戦は同日で26日目に入っており、停戦交渉の行方は不透明さを増している。
同当局者は「戦争の終結時期はイラン自身が決める」と述べ、イラン側の条件が満たされることが前提だと主張した。中東地域での攻撃も継続する構えを示した。
逆提案の5項目は①イラン当局者に対する暗殺作戦の停止②対イラン戦争を再発させない仕組みの構築③戦争賠償④敵対行為の全面終結⑤ホルムズ海峡に対するイランの主権行使で、特に戦争賠償とホルムズ海峡の支配権は米側が受け入れる余地が乏しいとみられる。同紛争は既に世界のエネルギー供給に波及しており、海峡の管理問題は国際的な焦点となっている。
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