2025年4月3日、カリフォルニア州ロングビーチのロングビーチ港で、中国最大の海運会社であるCOSCO Shippingのコンテナ船が輸送コンテナを積んでいる様子(Mario Tama/Getty Images)

中国海運企業がペルシャ湾で8隻足止め認める

イランがホルムズ海峡を封鎖する中、中国共産党(中共)は世論を操作し「中国の船は自由に行き来できる」と豪語してきた。しかし、中国の海運会社が取材に対し、自社の船舶8隻がペルシャ湾に足止めされている事実を認めた。

3月21日、中遠海運(COSCO)の総経理(社長)は官製メディア「第一財経」のインタビューに応じ、同社傘下の8隻の船舶が19日間にわたってペルシャ湾に足止めされていることを明らかにした。その上で、船内の「物資は十分にある」などと強調した。

これに対し、SNS上ではネットユーザーからの皮肉が相次いでいる。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領は、ホルムズ海峡での商船護衛作戦「プロジェクト・フリーダム」の一時停止を発表。イランとの最終合意に向けた外交的措置だが、イランによるUAEへの攻撃が続くなど緊張状態は依然として続いている
5月4日、1万5千人規模の兵士を投入し、ホルムズ海峡で足止めされている船舶の退避や通航を支援する「プロジェクトフリーダム」を開始した。同日、UAEもイラン側の攻撃を受け、複数の航空便が迂回を余儀なくされた
中東は「敵か味方か」だけでは語れない、複雑な利害が絡む場所。2026年、米国が仕掛けた「二重封鎖」という新戦略が、イランや中国の計算をどう狂わせるのか。平和を揺るがす「急所」の正体を分かりやすく解説
トランプ氏は5月3日、Truth Socialへの投稿で、この極めて重要な航路「ホルムズ海峡」において船舶を「解放」する計画を明らかにした
茂木外務大臣がアフリカのケニアを出張している最中に、イランのアラグチ外務大臣からわざわざ求められる形で電話会談が行われた