米情報長官 モジタバ師重傷と指摘 イランの権力中枢は不透明
3月19日、ギャバード米国家情報長官は、下院情報特別委員会の公聴会に出席した。ギャバード氏は、イランのモジタバ師がイスラエルによる空爆で重傷を負ったと明らかにし、現在実権を握っているかどうかは不明だと述べた。また、アメリカはイランの濃縮ウランの所在を把握しているとも説明した。
公聴会では、ジェイソン・クロウ下院議員が、イランの新たな指導部とその意図について質問した。ギャバード氏は、モジタバ師について「その地位や関与の度合いは依然として不明だ」と述べた。
イランの最高指導者を選出する機関「専門家会議」は3月8日、モジタバ師を次期最高指導者に選出したと発表したが、同氏はこれまで公の場に姿を見せていない。
関連記事
イスラエルによるガス田攻撃への報復として、イランが湾岸諸国の石油施設を次々と攻撃。ホルムズ海峡の封鎖と供給網への打撃により、原油価格は急騰。世界的なエネルギー危機の再来が懸念される緊迫の事態だ
ホルムズ海峡の航行危機に対し、元米高官が軍事力ではなく日本の経済力を活かした解決策を提案した。日銀による500億ドル規模の再保険枠組み構築を通じて、高市首相に期待される役割を解説する
18日、CIAのラトクリフ長官は世界的な脅威公聴会で、イランが米本土を射程に収めるミサイル能力をすでに備えていると指摘し、阻止しなければ9・11を上回る攻撃が現実となる可能性があると警告した
カタールの主要な天然ガス施設であるラス・ラファンがイランのミサイル攻撃を受け、「甚大な被害」が出た。カタールはイラン大使館の外交官を追放した