イメージ画像。(JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)
美談か、それとも防衛策か

「当局に取られるくらいなら社員に?」中国「理想企業」のスーパー胖東来 社員に800億円配布

中国で「理想的な企業」とも称されるスーパー「胖東来(パンドンライ)」が、総額40億元(約800億円)の資産を社員に分配する方針を発表し、大きな注目を集めている。

発表によると、資産は管理職と一般社員におおむね半分ずつ配分され、店長クラスでは一人あたり2千万元(約4億円)、一般社員でも20万元(約400万円)を支給する。創業者の于東来氏は「これは長年続けてきた仕組みの延長だ」と説明し、特別な対応ではないと強調している。

しかし、この異例の発表をめぐり、ネット上では別の見方も広がっている。

「政府に資産を取られる前に、社員に配ってしまったのではないか」という疑念である。

▶ 続きを読む
関連記事
南京の観光地で、台湾野党政治家の歓迎の列の中、応援の一言を叫んだ男性をその場で拘束。何が起きていたのか
中国は9日、黄海北部で1日の実弾演習を実施。台湾最大野党主席の訪中と重なり、軍事的圧力と政治対話が同時進行するかたちとなった。
8日、国民党の鄭麗文氏が南京で中山陵を墓参した際、中国人男性が鄭氏に向かって「2028年に民進党を下野させろ」と叫んだところ、直後に警備要員に連れ出された。梁文傑報道官は、問題は、発言内容の是非ではなく、そもそも発言すること自体が許されない点にあると指摘
中国でヒットしたドラマが批判の対象に。理由は「俳優がきれいすぎる」こと。当局が「見た目重視を改めよ」と指針を打ち出した
中国人がSNS投稿で台湾を「中国台湾」と表記し台湾入国禁止2年に。中国のSNSでバズを狙った投稿が、まさかの裏目に