欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長(FRANCOIS WALSCHAERTS/POOL/AFP via Getty Images)

フォンデアライエン委員長 「EUの脱原発決定は戦略的誤りだった」

欧州委員会(EUの行政機関)のウルズラ・フォンデアライエン委員長は10日、欧州が過去に電力構成における原子力の比率を縮小した決定について、EUは石油や天然ガスを自ら生産していないため、原子力を放棄すれば欧州のエネルギー安全保障を弱めることになるとして「欧州が電力構成の中で原子力の比率を減らしたことは戦略的な誤りだった」と述べた。

フォンデアライエン委員長はさらに、中東戦争がエネルギー価格の急騰を引き起こしたことは明確な警告であり、欧州はより強靭なエネルギー体制の構築を加速させなければならないと指摘した。また欧州委員会は、北極地域の安全保障を支援するための計画を現在策定していると述べた。

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