3月4日、テヘランで空爆された建物(Photo by Majid Saeedi/Getty Images)

米シンクタンク専門家 習近平は対応に追われる 中南海は足並み乱す

アメリカ軍が最近実施したイランへの軍事打撃が、中国共産党(中共)当局に与える影響に注目が集まっている。米シンクタンクの専門家は、今回の軍事行動が習近平と中共の戦略構想に多方面で深刻な打撃を与えたと指摘し、習近平は対応に追われ、中南海の指導部も足並みを乱しているとの見方を示した。

ハドソン研究所のジネブ・リブア研究員は3月4日、「中国は対応に追われている」と題する論文を発表した。論文は、アメリカ軍がイランに対して行った「壮絶な怒り作戦」が、中共指導部に「明らかな困惑」をもたらしていると分析する。

「習近平は今、対応に追われている」リブア氏によると、現在のイラン情勢が問題となっているのは、中共が直接の軍事的脅威に直面しているからではなく、どのような対応を取っても中共自身の矛盾に陥る状況にあるためだという。

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