独裁者を倒す「側近の離反」 習近平にも内通者の可能性
ベネズエラのマドゥロ大統領が米軍に逮捕され、イランの最高指導者ハメネイ師がアメリカとイスラエル軍によって殺害されたことで、中国共産党(中共)党首の習近平の将来の行方にも注目が集まっている。分析では、独裁者の側近に潜む「内通者」が彼らの失脚を加速させたとの見方もある。仮に習近平が暗殺の標的となれば、周囲に内通者が少なくない可能性もあるとの指摘が出ている。
報道によると、今年1月にマドゥロ氏が拘束される前、側近の情報提供者がその潜伏場所を事前にアメリカ側へ伝えていたという。米軍はこの情報を基に、同じ環境を再現した施設を建設し、特殊部隊が繰り返し訓練と演習を行った。こうして今年1月3日の急襲作戦で、マドゥロ氏を官邸で生け捕りにした。
一方、イランの最高指導者ハメネイ師の動向については、米中央情報局(CIA)とイスラエルの情報機関モサドが長期間にわたり秘密裏に追跡していたという。数か月にわたる日常の行動パターンを把握したことで、今回の短い好機を捉え、ハメネイ師と数十人のイラン高官を爆撃で殺害した。
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