イラン滞在の日本人2名 政府支援で隣国アゼルバイジャンへ陸路避難
令和8年3月4日午前4時50分(現地時間3日午後11時50分)、イラン・イスラム共和国からの出国を希望していた日本人2名が、イランの首都テヘランから隣国アゼルバイジャン共和国の首都バクーへと陸路で無事に避難した。
この退避は、在イラン日本国大使館および在アゼルバイジャン日本国大使館の支援によって実施されたもの。避難先のバクーにおける邦人の受け入れには、外務本省から派遣された海外緊急展開チーム(ERT)の要員2名と、在トルコ日本国大使館に所属する医務官も対応にあたった。
日本政府は、今後も現地の状況推移を慎重に見極めながら、邦人保護に万全を期していく方針だ。
関連記事
イラン政権内の対立が激化している。反体制系メディアによると、ペゼシュキアン大統領と革命防衛隊側の間で深刻な意見対立が起きている。戦闘の長期化で国内経済は急速に悪化し、物価高騰や金融混乱も重なって、政権運営への打撃が強まっている
米国とイスラエルによるイランへの軍事作戦は5週目に入り、終結の時期に関心が集まっている。フーシ派の介入によって、戦争がさらに拡大し、長期化するのではないかとの懸念が広がっている
トルコ中銀が2週間で60トンの金を放出し、市場に衝撃が走った。イラン戦火によるリラ安を防ぐため、金スワップ等でドルを確保する「火消し」に奔走
イスラエル軍、イラン中部のイラク(Arak)工場を攻撃したと発表
今回の攻撃はフーシ派による戦争への初の直接的な軍事行動であり、米国とイスラエルによるイラン攻撃が続く中、さらなる事態悪化の予兆となっている