イラン最高指導者選出の会議中にミサイル着弾
イスラエルのメディアは3月3日、イスラエル空軍がイラン中部クムの建物を空爆したと報じた。建物内では当時、宗教指導者らが会合を開き、イランの新たな最高指導者を選出するための会議が行われていたと伝えた。死傷者の有無は現時点で明らかになっていない。
「タイムズ・オブ・イスラエル」などイスラエルのメディアは国防当局者の話として、イスラエル空軍がクムの建物を攻撃したと伝えた。当時、イランの聖職者グループで構成される専門家会議が会合を開き、新たな最高指導者の選出について協議していたという。
この当局者によると、専門家会議の構成員は88人だが、攻撃が行われた時点で何人が現場にいたかは不明だという。
関連記事
トランプ米大統領が、イランと取引する中国の銀行への制裁を示唆した。ベッセント財務長官も、制裁逃れを支援する金融機関をドル金融システムから排除する可能性を警告。9月の米中首脳会談への影響にも注目が集まる
米国がイランへの制裁を強化する中、通貨リアルが過去最安値を更新。テヘランではガソリンスタンドに長蛇の列ができ、物価高や買いだめ、労働者の抗議も広がっている
米政権が発表した対イラン包括制裁「経済版Dデー」の実効性を検証。多国間協調の欠如や中国の抜け穴、米財政悪化のリスクを挙げ、過去半世紀の歴史から単独制裁の限界と世界経済への影響を分析した論評
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した
トランプ大統領とベッセント財務長官は、イランに対して極めて厳しい経済圧力をかけると明言した。トランプ氏はイランに命綱を提供する国や企業にも責任を及ぼす方針だ