バイカル湖事故で7人死亡に触れず「1人救助」のみ報道 中共中央テレビに非難噴出
2月20日、ロシアのバイカル湖で、氷が割れて中国人観光客8人を乗せた車両が湖に転落し、7人が死亡、1人が生還した。事故は中国のネット上で大きな関心を集めた。しかし中国共産党(中共)中央テレビはこの事故を報じる際、死亡した7人には触れず、「中国人観光客1人が救助された」とのみ伝えた。ネット上で批判が殺到し、「道徳の崩壊」「邪悪な宣伝」などと非難された。
20日、中共中央テレビは「わが大使館 バイカル湖での車両転落事故で中国人観光客1人が救助」と題して報道した。7人の死亡には触れず、「現在救助されたのは中国人観光客1人のみ」と伝えるにとどまった。
これに対し中国のネットユーザーからは、「この編集者は報道の資質に欠けるか、あるいは倫理観が失われている」「弔事を慶事のように扱う、いつもの手口だ」「このようなメディアの存在は報道関係者への最大の侮辱だ」「良心のない畜生だ」などの批判が相次いだ。
関連記事
7月28日、M7.1、最大震度7の令和8年熊本地震が発生した。同日は、1976年の中国唐山大地震から50年の節目に当たる。公式発表まで3年以上を要した死者数を巡る疑惑や、発生前に相次いだ地震予報、47万人を救ったとされる「青龍奇跡」を振り返る
上海の病院で世界初の脳遺伝子編集治療を受けた6歳女児が死亡。家族は86万ドルを負担、リスク説明不足や倫理審査の不備、論文問題と隠蔽疑惑が浮上し、国際的波紋を呼んだ
中国・広西チワン族自治区で豪雨被害が拡大している。横州市の六藍ダム決壊をめぐり、当局は死者39人、行方不明者9人と発表したが、複数の地元村民は大紀元に対し、実際の死者数は千人規模に上る可能性があると証言した
小売はマイナス、自動車販売は16%減、不動産投資は16.2%減――。中国経済の悪化が止まらない。米中経済安全保障調査委員会は、中共が掲げる今年の成長目標「4.5~5%」も未達に終わると分析している。
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている