中国公安が海外ユーチューバー拘束・罰金要求との情報拡散 財政難背景の指摘も
中国共産党(中共)の財政はますます逼迫している。中共公安による「遠洋捕撈(越境捜査・拿捕)」の魔の手は海外にまで伸び、海外に移住した個人メディア運営者を拉致・恐喝する事案が発生しており、数億元に上る罰金を科された者もいるという。
遼寧省大連市公安の内部関係者を名乗る人物が最近告発した内容によると、中共当局は現在、経費の不足が深刻で、公安システムがYouTubeブロガーの大量摘発・処罰に着手しているという。すでに約40名のブロガーに対して処罰決定が下されている。
告発者はさらに、中共が最近打ち出した「海外収益課税」および「ネットワークセキュリティ新規制」はいずれも経費問題の解決を目的としたものだと述べた。大連市公安局に課せられたノルマは「3か月で60億元(人民元)」であり、達成できない場合は「異動」となるという。
関連記事
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
中共軍で幹部の調査や処分が相次いでいる。第14期全人代では軍・武警部隊の代表46人が罷免され、軍隊選挙委員会も発足時の11人中9人が調査や処分の対象となった
中共江蘇省当局は民間組織12団体を取り締まり、このうち7団体が緊急救援組織だった。関係者は、民間救援隊が被災地の実態を外部に伝えることを中共当局が警戒していると指摘する
スウェーデン出身の半導体研究者ヘンリー・ホマユン・ラダムソン氏が中国・上海で死去した。63歳。2016年に中共の「千人計画」に参加し、中国科学院などで半導体材料の研究に携わっていた
中共の高級将校の失脚が相次いでいる。第14期全人代代表を罷免された軍高官は3年間で46人に上り、上将22人、中将18人、少将6人に及ぶ