アリサ・リュウ選手の父 中国代表の可能性を否定 人権問題を理由に
フィギュアスケート金メダルに輝いたアリサ・リュウ選手の父アーサー・リュウ(劉俊)氏は、中国共産党当局による人権侵害を理由に、娘が中国代表として競技に出場することは認めない考えを示した。自身が数十年前に中国から逃れた経験にも言及した。
劉氏は、1989年の天安門広場の中国民主化運動に参加したことで当局に追われ、1990年代に中国を離れた。現在20歳の娘は、父の生い立ちや抗議活動への参加、指名手配を受けて国外に逃れ、アメリカで政治難民として生活を再建した経緯に強い関心を持っているという。
劉氏は2月18日、ミラノで新唐人テレビに応じ「中国共産党(中共)当局が依然として中国国民の基本的人権を侵害している以上、娘が中国代表として競技に出ることを認めることはできない」と述べた。
関連記事
戦争や物価高が続いても、世界の旅行熱は衰えない。2026年の旅行支出は過去最高の7.8兆ドルに達する見通しだ。物よりも思い出や体験を重視する消費者が増え、高級旅行の需要も伸びている
香港の民主活動家・黄之鋒氏に新たに懲役10年の判決。釈放は2036年にずれ込む見通しだ。評論家らは今回の判決を厳しく批判し、中共による民主派弾圧を非難
欧州議会議員14人が、中国BYD車の安全保障リスクを問題視し、EUに調査と公共調達からの排除を要求
フランスの血液保管施設がサイバー攻撃を受け、冷凍庫の設定温度が最高110度に改ざんされた疑いが浮上。血液製剤に被害はなかった。欧州各国でも冷蔵・冷凍設備へのハッキング被害が報告されている
英国議会の委員会が、中国製コネクテッドカーやIoT機器の安全保障リスクを警告。中共による情報収集や遠隔操作を懸念し、重要インフラへの導入制限を提言した。英国の大学と中共軍関連機関の共同研究にも警鐘