令和8年2月11 日、片山財務大臣兼金融担当大臣は第15回日本証券サミットにおいてビデオメッセージによる挨拶を行った(出典:金融庁)

片山大臣「デフレ脱却」と「資産運用立国」の成果を強調 第15回日本証券サミット

令和8年(2026年)2月11日、ロンドンで開催された第15回日本証券サミットにおいて、片山さつき財務大臣兼金融担当大臣がビデオメッセージによる挨拶を行った。世界有数の金融街であるロンドンのマンションハウスに集った市場関係者に対し、片山大臣は日本経済の好転と金融市場の構造変化を訴え、日本への投資を呼びかけた。

「なぜ日本か」への回答

片山大臣は冒頭、投資家へのメッセージとして「なぜ日本か」という問いを投げかけ、その答えは日本の経済指標における良い兆候にあるとした。名目GDPは4兆ドル(600兆円)を突破し、設備投資は過去最高を更新、賃金上昇率も2年連続で5%を超える水準を実現した。また、日経平均株価はアベノミクス始動時の2012年末と比較して約5倍に達しており、日本経済は長年の「デフレ・コストカット型」から、投資と生産性向上を伴う「成長型経済」へと移行しつつあるとの認識を示した。

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