事務職求人が47.8%減に AI普及で雇用構造に変化か
全国求人情報協会が公表した2025年12月の求人動向によると、事務職の求人件数は前年同月比47.8%減少した。人手不足が広く指摘される日本の労働市場において、ホワイトカラーの代表格である事務職の募集がほぼ半減した形となる。一方、農林漁業や建設・採掘といった現場系職種の求人は増加しており、職種間で明確な対照がみられる。
統計では、データ入力や書類作成、定型的な調整業務など情報処理を中心とする職種の需要が縮小する一方、物理的作業を伴う分野では依然として人手が求められている。
人手不足とされる状況下で特定分野の求人が急減している事実は、景気循環だけでは説明しきれない構造変化の兆候といえる。
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