正しかった警告が封じられた日 中国で「デマ」という言葉が変わった
政権に不都合な真実が「デマ」にされる国 コロナを警告した中国の医師・李文亮の死から6年
新型コロナウイルスが世界に広がる前、武漢の病院で異変に気づいた医師がいた。李文亮(り・ぶんりょう)氏である。
2019年末、武漢市中心医院の眼科医だった李文亮氏は、「原因不明の肺炎が広がっている」と医師仲間に警告した。
当時、感染の発生を隠したかった当局は、これを「デマ」と決めつけ、警察を動かして沈黙させた。
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。