グーグル対中国のサイバー兵器
グーグルは、中国企業が世界規模で構築していた「プロキシ・ネットワーク」を解体した。これは米国や同盟国の重要インフラ、通信網を狙う中国のサイバー兵器の一部として機能していたものだ。
「Ipidea(イピデア)」という名のその企業は、プロキシ・マルウェアを利用していたとされる。このマルウェアは、米国人ユーザーがスマホやパソコン、さらにはテレビやプロジェクターにダウンロードした何百万もの「正規アプリ」の中に、密かに忍び込んでいた。
こうして乗っ取られたデバイスの通信回線(帯域幅)は、身元を隠してネットを利用したい国家主導のハッカーや犯罪組織へと勝手に貸し出されていたのである。自らの通信環境を攻撃者に提供させられるこうしたネットワークは、国家安全保障にとって極めて重大な脅威だ。
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