2025年4月2日、山東省の青島港に停泊している貨物船の様子を示している。(STRINGER/AFP via Getty Images)

中国当局は自国の政策ニーズを読み誤っている

中国の国家発展改革委員会(NDRC)は、国内経済の不均衡を認めている。中国は、国内のニーズや需要をはるかに上回る供給能力を抱えており、輸出に過度に依存せざるを得ないという危うい状況にある。

これに対し、同委員会は需要、特に中国の消費者需要を喚起すると主張する政策を公表した。しかし、同委員会が打ち出した新政策の多くは、生産設備の拡張や近代化への投資に重点を置いている。こうした活動は、その性質上、供給をさらに増加させるものであり、経済の不均衡と輸出依存を一段と悪化させることになるだろう。

消費支出を増やすために委員会が提示した案は、「脆弱」としか言いようがない。当局は、昨年導入した「買い替え補助金」を継続すると発表した。この施策の狙いは、自動車や家電製品の買い替えを促すことで、中国の消費者がより自由に新製品を購入できるようにすることだった。

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