公式予約サイトで切符が即売り切れと表示される一方、車内には空席が目立つ列車。中国、旧正月期間(動画より)
公式発表は好調

「切符は売り切れ 列車はガラ空き」 中国の旧正月帰省で不可解な現象

中国で旧正月の帰省シーズンである「春運」が始まった。

公式発表によると、今年の鉄道利用者は延べ5億4千万人で前年より増加し、社会全体の人の移動は延べ95億人に上り、過去最高を更新する見通しだという。

鉄道の公式予約サイト「12306」では、2月5日時点で旧正月期間の切符がすでに1億1200万枚売れたと発表された。数字上は好調に見えるが、現場の実態は異なる。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が進める「軍民融合」の実態を解説。商船をミサイル艦へ転換する「中大79」や、戦車を輸送する大型フェリー、さらに「海上民兵」という民間を装う準軍事組織の脅威など、偽装される海上戦略の深層に迫る
中国のファーウェイ系EVで異常動作。「開く(後ろへ倒して)」と指示した座席は逆に前へ倒す動きを始め、子供を挟みかけた。父親が「止まれ!」と何度叫んでもシステムは反応せず、中国SNSで「危なすぎる」と波紋が広がっている
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。