米誌が習近平を「壊滅者」と酷評 中央軍事委は「事実上壊滅」
中国共産党(中共)中央軍事委員会の副主席・張又俠および同委委員・劉振立の失脚をめぐり、世論の関心が高まり続けている。こうした中、アメリカ誌『フォーリン・アフェアーズ』は2日、習近平を「壊滅者(Destroyer)」と呼ぶ論考を発表した。
習近平が張又俠と劉振立を粛清した結果、中央軍事委員会には習近平本人と副主席の張升民しか残っておらず、海外メディアは「中共の中央軍事委は事実上、壊滅状態にある」と指摘している。
「壊滅者・習近平(Xi the Destroyer)」と題された同記事によると、習近平と張又俠は数十年来の関係にあり、両者の父親は国共内戦という苛烈な時代に、肩を並べて戦った戦友だったという。張又俠は軍上層部における習近平の最も親密な盟友とみなしていた。
関連記事
リンゴ1個約1万円? 上海に登場した「リンゴ専門店」同じ品種はネットなら数百円で買えるのに1万円。一方で、狙いは価格ではなく「話題性」だという見方も
トランプ政権は、外国製の人型ロボットや四足歩行ロボットなどを対象とする新たな規制を発表した。中国企業が世界市場で存在感を強める中、米国での販売や海外展開への影響に注目する
中国・成都で若者が市内最高層ビルの屋上に登り、「反体制の象徴」の仮面を着けて発煙筒に点火。映像は中国で削除されたが海外へ拡散。何を伝えようとしたのか
ポケットに手を突っ込み、日本側への「無礼外交」で批判を浴びた中国外務省アジア局長・劉勁松が交代していたことが分かった
張又俠と劉振立の調査後、中共軍の重要ポストは後任不在のまま。習近平は指揮体制の再建より、規律検査による軍統制を優先しているとの見方も