2016年3月5日、北京の人民大会堂で行われた全国人民代表大会の開会式に出席した習近平 / AFP / GREG BAKER (Photo credit should read GREG BAKER/AFP via Getty Images)

米誌が習近平を「壊滅者」と酷評 中央軍事委は「事実上壊滅」

中国共産党(中共)中央軍事委員会の副主席・張又俠および同委委員・劉振立の失脚をめぐり、世論の関心が高まり続けている。こうした中、アメリカ誌『フォーリン・アフェアーズ』は2日、習近平を「壊滅者(Destroyer)」と呼ぶ論考を発表した。

習近平が張又俠と劉振立を粛清した結果、中央軍事委員会には習近平本人と副主席の張升民しか残っておらず、海外メディアは「中共の中央軍事委は事実上、壊滅状態にある」と指摘している。

「壊滅者・習近平(Xi the Destroyer)」と題された同記事によると、習近平と張又俠は数十年来の関係にあり、両者の父親は国共内戦という苛烈な時代に、肩を並べて戦った戦友だったという。張又俠は軍上層部における習近平の最も親密な盟友とみなしていた。

▶ 続きを読む
関連記事
米・イスラエルによるハメネイ師殺害を受け、ネット上では「次は習近平か」との声が噴出。もし米軍が彼を爆殺すれば「7割が祝う」という過激な調査が話題
イラン空爆の報を受け、中国大陸の民衆から歓喜の声が上がっている。独裁体制の終焉を願う切実な本音や、力による平和を支持する生々しい市民の声を詳報する
現在、イランの独裁政権は崩壊の瀬戸際にある。これに先立ち、ベネズエラでは政権交代が起きた。両国の独裁政権はいずれも中国共産党(中共)の「旧友」とされてきた。次は中国共産党か
中国共産党が主導する違法な臓器収奪の実態に迫るドキュメンタリー映画『国家の臓器(State Organs)』の上映が台湾全土で続いている。先週末、台南市で特別上映会が開催され、一般市民約300人が足を運び、中国における衝撃の人権状況について関心を示した
イラン指導層が空襲で壊滅。政権崩壊が秒読み段階に入るなか、最も窮地に立たされているのは「北京」だった