イランでは反政府デモが全国に広がり、人権団体によれば、その後の弾圧によって数千人の民間人が死亡したとされている(Stringer/Getty Images)

イラン弾圧で甚大な死傷者 米軍が中東で動きを強めるとの情報

イラン当局が5日連続でインターネットを遮断し、通信を封鎖する中でも、流血の弾圧実態は海外に伝えられている。複数のメディアによると、当局によるデモ隊への武力鎮圧で、これまでに1万2千人以上が死亡したとされる。大量の遺体や血に染まった映像が伝えられ、惨状が広がっている。

1月14日には、米軍がカタールのウデイド空軍基地およびその他の中東の軍事拠点から兵士を撤収しているとの情報が伝えられ、大規模な軍事行動を準備しているとの見方が出ている。イラン情勢は一層緊迫している。

CBSが報じた映像によると、テヘラン郊外のカフリザク法医学センター仮設遺体安置所では、少なくとも366~400体の遺体が床に並べられ、法医学者が散弾銃による大きな創傷や裂傷を確認していた。遺族が遺体の山の中から家族を探し求める様子も映し出され、極めて痛ましい光景だった。

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