イラン弾圧で甚大な死傷者 米軍が中東で動きを強めるとの情報
イラン当局が5日連続でインターネットを遮断し、通信を封鎖する中でも、流血の弾圧実態は海外に伝えられている。複数のメディアによると、当局によるデモ隊への武力鎮圧で、これまでに1万2千人以上が死亡したとされる。大量の遺体や血に染まった映像が伝えられ、惨状が広がっている。
1月14日には、米軍がカタールのウデイド空軍基地およびその他の中東の軍事拠点から兵士を撤収しているとの情報が伝えられ、大規模な軍事行動を準備しているとの見方が出ている。イラン情勢は一層緊迫している。
CBSが報じた映像によると、テヘラン郊外のカフリザク法医学センター仮設遺体安置所では、少なくとも366~400体の遺体が床に並べられ、法医学者が散弾銃による大きな創傷や裂傷を確認していた。遺族が遺体の山の中から家族を探し求める様子も映し出され、極めて痛ましい光景だった。
関連記事
トランプ大統領はイランとの停戦は事実上崩壊したとし、「関わるのは時間の無駄」と強調。商船攻撃や空爆応酬で緊張が再燃し、米は制裁強化と軍事対応を進めている
米軍はイランへの追加空爆を開始。各地で爆発音が報じられ、トランプ大統領はさらなる攻撃も示唆。ホルムズ海峡の安全確保を巡り、両国の軍事的緊張が一段と高まっている
トランプ大統領は、自身がイランの暗殺リスト最上位にあると発言。米イラン緊張が高まる中、軍事衝突や報復の応酬、全面戦争の可能性にも言及した
ホルムズ海峡付近でのタンカー攻撃を受けた措置、米財務省は7月7日、イランによる石油・石油化学製品の販売を認めていた制裁免除を撤回した
Foxニュースによると、中東各国は、米国とイランの最新の協議について、慎重ながらも楽観的に受け止めている。一定期間、緊張緩和につながる可能性があるとの見方が出ている