カナダ与党議員の訪台打ち切りに波紋 首相訪中控え「対中迎合」と野党反発
台湾を訪問しているカナダの超党派議員団に参加していた与党・自由党の議員2人が、カナダ政府の助言を受けて予定を切り上げ、早期帰国することが分かった。マーク・カーニー首相が中国訪問に向け出発するのに合わせた対応で、野党・保守党は「民主主義を損なう行為だ」と強く反発している。
早期帰国するのは、自由党のヘレナ・ヤチェック議員とマリー=フランス・ラロンド議員。2人は保守党の議員3人とともに台湾を訪問しており、訪台は台湾総統府の招待によるものだ。カナダ紙グローブ・アンド・メールは1月12日、両議員がカナダ政府の助言を踏まえて帰国を決めたと報じた。
保守党で外交問題を担当するマイケル・チョン議員は、カナダ政府の対応を「北京への迎合」だと非難した。
関連記事
歴史の授業で旧日本軍も使用した「旭日旗」を羽織った中国人留学生が、同胞に取り囲まれ謝罪を迫られた。しかも舞台は、中国ではなくロシアの名門大学
中国の人気俳優が台湾への入境を拒否された。過去の政治的な言動が問題に。中国政府の抗議に、台湾側も反論
観光客まで長時間尋問、スマホも押収。英国で中国人渡航者への厳しい入国検査が相次いでいるという
中国の臓器移植制度に対する共産党の統制について、国際団体ETACが調査報告書を公表。12省で医師や責任者が共産党員だった事例を19件確認したほか、軍の関与や監督機関の独立性の欠如、内部告発者への処罰についても報告
フランスで大規模な暴動が発生し、リールのアップルストアが略奪被害に。盗まれたiPhoneやパソコンは遠隔ロックされていた