トランプ氏 メキシコの麻薬カルテルへの「地上攻撃」表明

トランプ米大統領は1月8日に放送されたインタビューで、米国がメキシコのカルテルへの攻撃を開始することを発表した。トランプ氏はFOXニュースのショーン・ハニティー氏に対し、「水路で流入する薬物の97パーセントを阻止した。今、カルテルに関して地上での攻撃を開始するつもりだ」と述べた。

「カルテルがメキシコを支配している。あの国に何が起きたかを見るのは非常に悲しいことだ」とトランプ氏は述べた。「彼らは我が国で毎年25万人から30万人を殺害している」と彼は付け加えた。この発表は、トランプ氏がベネズエラの指導者ニコラス・マドゥロ氏を、麻薬テロを含む刑事告訴に直面させるために拘束し米国へ移送する作戦を命じたわずか5日後に行われた。トランプ氏は、米国のベネズエラ攻撃とマドゥロ氏の拘束を受けて、複数のラテンアメリカ諸国に警告を与えた。また大統領は日曜日に、国内で活動する麻薬カルテルに言及し、メキシコは「体勢を立て直す」必要があると警告した。

フロリダからワシントンへの帰路、トランプ氏は記者団に「メキシコに対して何らかの措置を講じなければならない」と語った。「何かしなければならない。メキシコがそれを行うことを望んでおり、彼らにはその能力があるが、残念ながらメキシコではカルテルの勢力が非常に強い」と述べた。トランプ氏はメキシコのクラウディア・シェインバウム大統領と数回にわたり会談し、米国が同国に軍隊を派遣することを提案したと述べた。しかし、トランプ氏はシェインバウム大統領がカルテルを『恐れている』と表現し、メキシコを実際に支配しているのは彼女ではなく『カルテルである』と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ブラジル大統領選で敗北したボルソナロ氏が、最高裁の出国禁止命令に従わず米国へ渡った。トランプ大統領は一家の入国を支持。ボルソナロ氏は公開書簡で選挙不正や政治的迫害を訴え、ルラ大統領は出国を非難した
ブラジルのジャイル・ボルソナロ元大統領の息子であるフラビオ・ボルソナロ上院議員が大統領選での敗北を受け、10月27日に同国を離れ、米国に向かったことが分かった。兄エドゥアルド・ボルソナロ氏に近い関係者が、エポックタイムズに明らかにした
南米ブラジルで25日、現職のルラ大統領が大統領選の決選投票で再選を果たし、ボルソナロ前大統領の息子フラビオ・ボルソナロ上院議員を破った。投票終了予定時刻のわずか3分前には、ブラジル最高裁が投票時間をさらに2時間延長する判断を下していた
カナダ国境サービス庁が、カナダ・中国友好関係促進協」の創設者・容翔遠に対する国外退去手続きを開始。中共軍在籍中の人道に対する罪への関与や、永住権申請時の軍歴虚偽申告を問題視
カナダが中国製EVへの関税を引き下げ、輸入拡大が見込まれるなか、専門家が車載データの流出、遠隔操作、電力網へのサイバー攻撃、国内自動車産業への影響など安全保障・経済両面のリスクを指摘