外務省(Shutterstock)

外務省 中共の対日輸出禁止に抗議 撤回を要求

外務省は7日、中国共産党(中共)が日本向けに軍民両用品目の輸出を禁止すると発表したことを受け、強く抗議するとともに、措置の撤回を求めたと明らかにした。金井正彰アジア大洋州局長は、在日中共大使館の施泳次席公使に対し「日本のみをターゲットにした今般の措置は、国際的な慣行と大きく異なり許容できず、極めて遺憾だ」と抗議した。

中共は6日、日本向けに潜在的な軍事用途を持つ「軍民両用物資」の輸出を禁止すると発表し、同措置は即日発効した。これにより、特定のレアアース(希土類)の対日輸出も禁止されることになる。

中共商務部は同日、「軍民両用物資の対日輸出管理を強化する公告」を公表し、日本の軍事用途向けや、日本の軍事力強化につながるすべての最終用途向けの輸出を禁止するとした。対象となる具体的品目は明示されていないが、商務部が2025年12月31日に公表した2026年版「軍民両用物資・技術の輸出入許可管理目録」には、レアアース、化学製品、先端電子部品、各種センサー、航空宇宙部品、無人機、核関連技術などが含まれている。

▶ 続きを読む
関連記事
沖縄に駐留する米海兵隊員が、地元の女性を殺害した疑いが持たれている。マルコ・ルビオ米国務長官は10月10日、茂木敏充外相と電話会談し、事件について「心からの哀悼の意」を表明した。日米双方が十分な意思疎通を保ち、捜査に全面的に協力することを約束した
政府は10月9日、飲食料品の消費税率の時限的な引き下げと中・低所得者向け支援金の支給を組み合わせた「消費税・支援金法案」を閣議決定した。
高市早苗首相は10月9日、自身のX(旧Twitter)を更新し、米国が国際刑事裁判所(ICC)自体に対する制裁措置を決定したことについて、日本政府として強い懸念を表明した。
参政党の神谷宗幣代表は10月9日、首相の所信表明演説に対する代表質問を終え、国会内で記者団の取材に応じた。消費税減税を巡り、与党が掲げる食品限定の減税案を批判し、税率を一律に引き下げるべきだとの考えを示した。
政府は10月9日、首相官邸で「第3回租税特別措置・補助金・基金の徹底見直しに関する関係閣僚等及び副大臣会議」を開き、歳出削減に向けた「日本版DOGE」の見直し対象に、従来の租税特別措置や補助金に加え、基金を正式に追加した