エマニュエル・マクロン大統領とブリジット・マクロン夫人(Getty Images)

仏大統領夫人を「男性」「トランスジェンダー」と中傷 サイバーいじめで10人有罪

フランス・パリの裁判所は1月5日、エマニュエル・マクロン大統領の妻であるブリジット・マクロン氏に対し、「男性として生まれた」とする噂をインターネット上で拡散したとして、10人をサイバーいじめ(サイバーブリング・cyberbullying)罪で有罪と認定した。

被告のうち1人には懲役6か月の実刑判決が言い渡され、残る8人には4〜8か月の執行猶予付き判決が下された。さらに、10人全員に対し、サイバーいじめに関する啓発研修の受講を命じた。フランスの現行法では、サイバーいじめは他の嫌がらせ行為とは区別し独立の犯罪として規定している。

被告は41~65歳の男8人、女2人で、それぞれが多数の投稿を行い、ブリジット氏は実際には「ジャン=ミシェル・トロニュー」という名で生まれた男性であり、同名の実兄と同一人物であると主張していた。また、マクロン大統領との24歳の年齢差や、2人の出会いの経緯についても、児童性愛(ペドフィリア)になぞらえる表現を用いて中傷していた。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシアはNATOに対し、西側がロシアの飛び地カリーニングラードと本土とのつながりを断とうとすれば、核兵器を含むあらゆる手段の使用を排除しないと警告した。NATOのルッテ事務総長は、ロシアが近くNATO加盟国の領土を攻撃することを示す情報は現時点でないと応じた。
冬が近づく中、ロシアは再びウクライナのエネルギー施設を標的にした。9月30日未明、ロシア軍は多数の無人機とミサイルでウクライナを攻撃し、キーウとその周辺地域を重点的に狙った。ウクライナのセルヒー・コレツキー首相は、前の暖房シーズンが終わって以来、これほど大規模な複合攻撃は初めてだと述べた。
バーナム英首相は1日、英国政府が欧州連合(EU)への再加盟を選択肢の一つとして検討していることを明らかにした。EU離脱は「英国にもたらした恩恵よりも弊害の方が大きかった」との認識を示した
英国の国内情報機関MI5は、史上初となるスパイ警報を発表し、中国通用技術研究院を名指しした。中共国家安全部との関係を隠し、英国の大学や研究機関からAIやサイバーセキュリティなどの技術を得ていたと指摘
ロシアの核戦略爆撃機「Tu-95MS」1機が、極東のアムール州で突然墜落した。最新の情報によると、乗員7人のうち6人が死亡し、生存者は1人だけで、病院に搬送されたという。