専門家は、心臓保護をはじめ、ニンニクには数多くの健康効果があると説明している(Shutterstock)

にんにくの力を科学が再発見:心臓保護から免疫強化まで

にんにくは、料理の風味を引き立てる定番の香味野菜として、多くのご家庭で使われています。炒め物の香ばしい香りづけには欠かせない存在ですが、実はそれだけでなく、健康維持にも多くの効果があることが、近年の研究で明らかになっています。中でも注目されているのが「心臓の保護効果」です。では、専門家の見解を見てみましょう。

イギリスのキングストン大学薬学実践部門の上級講師、ディパ・カムダール氏は、ウェブサイト「The Conversation」で、にんにくの持つ驚くべき健康効果について紹介しています。

にんにくが「自然の良薬」と呼ばれてきた理由は、その成分にあります。にんにくには硫黄を含む化合物が豊富に含まれており、代表的なものに「ジアリルジスルフィド」や「S-アリルシステイン」などがあります。これらの成分が、にんにく特有の強い香りを生み出すと同時に、健康への働きも持っているのです。

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