小泉進次郎防衛相 Getty Images

中共側が「やりとり」音声公開で 小泉防衛相「事前に通報されてない」と反論 

中国軍機による航空自衛隊機へのレーダー照射をめぐり、中国共産党当局が訓練の開始を自衛隊に事前通報したと主張し、当時のやりとりとされる音声を公開したことについて、小泉進次郎防衛相は12月10日、防衛省で臨時記者会見を開き、「事前に通報されていない」と反論した。

小泉氏は「中国国営メディアが報じた音声の一つ一つについてコメントすることは差し控える」と述べた上で、「中国海軍艦艇から6日、海上自衛隊の護衛艦に対し、(空母『遼寧』の艦載機による)飛行訓練を開始するとの連絡があり、その内容を(自衛隊側は)聞き取った」と説明した。

しかし、「空母遼寧の艦載機がどのような規模で、どのような空域で訓練を行うかという具体的な情報は自衛隊にもたらされていない」と明かした。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン新体制発足など中東情勢が緊迫する中、日経平均の急落や円安、原油高が進行している。これに対する日本政府の警戒感や物価高対策、米国エネルギー長官のホルムズ海峡を巡る見解などの動向を解説
9日、日本政府の支援により、日本人208名がカタールからサウジアラビアへ無事陸路で出国した
カナダのカーニー首相はは6日、高市早苗首相と会談した。両氏はエネルギー供給網の安定確保に向けた長期的な協力を進めることで合意
中国全人代が開幕し2026年のGDP成長率目標を4.5〜5%に設定する一方、国防費を前年比7%増とする方針が明らかになった。これに対し官房長官が見解を示した
日本政府は、イランによる攻撃で情勢が悪化した中東6か国に対する渡航中止勧告(レベル3)を発令した。現地の空港閉鎖に伴い、希望する邦人に対し、陸路での輸送やチャーター機による帰国支援を実施する