中国で悪質事件増加 政府・官僚への反発強まる
中国共産党による高圧的な統治と経済低迷が重なり、中国では民衆の不満が沸騰している。近ごろ、各地で悪質な事件が多発し、報復の矛先が一般人から政府や官僚に向かう傾向が強まっている。複数の取材対象者は「社会に完全に失望した」「一刻も早く中共が崩壊することを切望している」と語る。
11月30日、湖南省郴州市(チン州市)で花火爆竹店の店主が長年にわたる地元当局の圧迫により追い詰められ、自身の店を爆破した後に服毒自殺したとみられる。爆発の衝撃は強く、数台の車両が大きく損壊し、3人が重軽傷を負った。
11月24日午後5時ごろ、広西チワン族自治区北海市で男性が車で市政府庁舎への突入を試みたが、武装パトロール車に衝突され阻止された。事件後、現地では一時的にインターネットが遮断されたという。
関連記事
中国で35歳以下の失踪者が11日間で136人に達した。最年少は8歳。なぜ若者や子どもばかりが消えるのか。説明なき現実が、臓器狩りへの疑念を再び強めている。
今年の中国旧正月、市場は閑散。収入安定層さえ財布の紐を固く締め、買い控えが鮮明に。お金があってもなくても消費せず、経済不安が庶民を直撃。北京や地方で同様の冷え込み
海外華僑が帰国、上海・南寧・済南で閑散とした街並みに驚愕。昼間の人影なし、商業施設空洞化。物価は五つ星ホテル食が1400円、大気汚染深刻化。過度競争のデフレが原因か
旧正月前に建設業中心に未払い賃金抗議が拡大した。クレーン登頂や自殺未遂、殺人事件も。背景に不動産不況と財政悪化
七つの太陽と光の輪。2026年は中国で「赤馬紅羊」と恐れられる動乱の年である。