2025年11月18日、中国・北京の外交部で会談後に退出する日本外務省アジア大洋州局の金井正彰局長(左)と、中共外交部アジア局の劉勁松司長(中央)。(Pedro PARDO / AFP)

中共外交官「ポケット演出」 無礼外交の波紋広がる 金正恩の真似か

北京の日中局長級会談後に中国共産党(中共)外交官の劉勁松が両手をポケットに入れて日本側を見送る異例の振る舞いを公開し、国際社会の注目と批判が集まっている。

前日、中国外交部アジア局の劉勁松司長(局長級)は日本の外交官との会談後、見送りの際にわざと両手をズボンのポケットに入れ、さらに異例にもメディアを招いて撮影を許可した。この周到に仕組まれた茶番は、中共が誇る「大国外交」という看板を自ら崩す結果となった。

外交の場で基本的な礼儀を欠いた中共外交官の振る舞いは、まさに粗野な精神性を映し出している。こうして中共は、国際社会の中でも特異な存在として改めて注目を集め、「中共は中国及び中国人民を代表するものとは言えない」ことを多くの人々に知らしめたのである。

▶ 続きを読む
関連記事
中国が潜水艦発射型ICBMを太平洋で試射。核戦力誇示、軍内部統制、対米交渉戦略という三つの狙いを軸に、国際社会への影響とリスクを読み解く
比中仲裁判断から10年。日本や同志国が「法の支配」を訴える裏で、赤龍・中国共産党は国際法を嘲笑い、軍事化を強行している。法律を「支配の道具」と見なす彼らの本性と、人類壊滅を狙う驚愕の陰謀を暴く
キューバ革命とベネズエラの激変を検証し、過激な政治変革が単なる「赤貧」ではなく、格差の可視化や「道徳の空洞化」から生まれるメカニズムを解明。混迷する現代の西側社会や日本に警鐘を鳴らす
日中関係の緊迫化に伴い相次ぐ邦人拘束やレアアース規制。資源依存からの脱却と経済安全保障の強化を迫られる中、ビジネスの建前を排し、自由と尊厳を守る独立国家としての「本心」に目覚め始めた日本を描く論評
米国の選挙制度への信頼が揺らぐ中、市民権の証明を義務付ける「SAVE法」が注目を集めています。不正が存在しないとする反対派の主張の誤りを指摘し、公平な選挙を実現するための責務と国益について深く考察します