専門家は「幸せになりたいなら、善良な心を保つべきだ」と語っています。写真はハートの手のポーズをする手。(Shutterstock)

幸せになりたいなら 「まず、善良な心を持とう」

人は幸せになる方法を求めて、これまでさまざまなことを試みてきました。これに対し、専門家は「善良な心こそが幸福をもたらす源であり、善を貫くことで必ず幸せになれます」と助言しています。

アメリカの人気ポッドキャスト番組「ハピネス」の司会兼プロデューサーであり、ベストセラー作家で臨床心理学者でもあるロバート・パフ氏は、『サイコロジー・トゥデイ』のウェブサイトへの寄稿の中で、「善良な心を持つことこそが自己価値を高め、幸福な人生を築く正しい道である」との見解を示しています。

パフ氏は、新生児や幼いライオン、子犬に共通する点として、彼らが人の心に温もりを与え、守りたいという気持ちや優しい愛情を呼び起こす存在であることを挙げています。これは人間に生まれつき備わっている本能であり、その力は計り知れません。純粋で無防備な姿は人々の心を自然と和ませ、私たちは理由がなくても、こうした小さな命が私たちを傷つけるものではなく、ただ愛され、抱きしめられるべき美しい存在であることを本能的に理解しているのです。

▶ 続きを読む
関連記事
幼い頃を振り返りながら、台湾出身の薬学博士・林威宇氏は、「家と病院を行ったり来たりしていた」と語ります。喘息の […]
天使や悪魔、臨死体験の実例を追った元記者が、無神論からキリスト教信仰へ転向。目に見えない世界の証拠を本にまとめた驚きの旅路。
出産中に臨死体験をした科学者が見た“もう一つの世界”とは――命の奇跡、意識と科学の限界、そして人生観の劇的な変化を語る心揺さぶる実話。
人生のどん底で出会った一冊の本が、心と体に奇跡をもたらした──書道家や太極拳指導者、そして46年の病を抱えた女性。それぞれが法輪功に出会い、人生が一変した体験とは?