ケネディ元大統領の孫ジャック・シュロスバーグ氏 ニューヨーク下院選に正式出馬
アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディの孫にあたるジャック・シュロスバーグ氏が11月12日、ニューヨーク市の下院議席の欠員をめぐる選挙に正式に立候補した。引退を予定している民主党下院議員ジェリー・ナドラー氏の後任となることを目指している。
ケネディの孫として知られるシュロスバーグ氏は、民主党内で影響力を持つ人物であり、近年はソーシャルメディア上で多くの熱心な支持者を獲得している。2024年大統領選挙前には雑誌『Vogue』の政治記者としても活動していた。
現在、シュロスバーグ氏はその知名度を生かし、ニューヨーク州第12選挙区の下院議席を目指している。この選挙区はマンハッタンのアッパー・ウエストサイド、アッパー・イーストサイド、ミッドタウンを含む地域で、長年にわたり民主党の牙城である。
関連記事
米国土安全保障省(DHS)は、中国新疆ウイグル自治区におけるウイグル人収容施設を記録し、不法に米国へ入国して亡命を求めていた中国人男性のウガンダへ送還措置を撤回した。本人の弁護士が明らかにした
トランプ政権は「容赦なき正義作戦」を開始し、前政権下で所在不明となった不法移民児童約13万人の所在を確認した。性的捕食者の逮捕や被害児童の救出を加速し、児童搾取の撲滅に挑む
人種間の公平性を重視し、停学処分を避けて対話を促す「修復的司法」。しかし米国の学校現場では、処罰の欠如がいじめや暴力の温床となり、秩序が崩壊している。トランプ政権が是正に動く、規律政策の光と影を追う
米政府責任説明局(GAO)の報告書により、バイデン政権下の「特例入国許可(パロール)」制度で数千件の不正が判明。審査の甘さが露呈した。トランプ政権は取り締まりを強化中
トランプ大統領は、高度人材向けの新ビザ「ゴールドカード」の売上が約2,000億円に達したと発表した。100万ドルで居住権を販売し、収益を国家債務返済に充てる。高学歴層の確保と不法移民抑制を狙う